つぶやき電子政府情報(2012年7月1日):新たなICT戦略工程表の進捗状況の調査結果及び評価
第8回企画委員会が開催されて、電子政府関連施策の進捗状況が確認されました。「政府情報システム刷新有識者会議」において古川元久内閣府特命担当大臣が、電子行政推進の司令塔となる政府CIOを2012年7月を目途に設置すると表明したそうですが、権限(人事、予算)を伴わない限り、誰がなったとしても形式的なもので終わってしまうでしょう。 第4回 政府情報システム刷新有識者会議...
View Articleつぶやき電子政府情報(2012年7月8日):米国アーカンソー州では公務員の年間給与がまるわかり
久しぶりに開催された高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(第57回)の配布資料を見ると、のんびりムードの日本はやっぱり平和だなあと思います。先進国はもちろん、都市国家のような柔軟性とスピード感を持つ新興国である程度インフラが整ってくると、電子政府の分野で日本はあっという間に抜き去られてしまうでことでしょう。...
View Article電子行政研究会第1回ワークショップ開催のご案内 『企業コードの活用について』
電子行政研究会では、以下のとおり、第1回ワークショップを開催します。 今回は、電子行政に関するタスクフォース(以下、電子行政TF)の臨時構成員でもある東京工科大学の手塚先生を講師にお迎えして、企業コードについてお話し頂きます。また、参加者との意見交換する時間を設けて、少人数ならではの勉強会にしたいと考えています。...
View Articleつぶやき電子政府情報(2012年7月22日):電子政府の本質は権力闘争である
地域ICT利活用事例集では、医療、福祉、防災、地域活性化等の各分野の取組が紹介されています。情報通信技術及び人材に係る仕様書として、シームレスな地域連携医療、どこでもMY病院/PHR、在宅医療・介護情報連携、救急患者情報共有、見守り・生活支援、防災情報共有の6システム分野について仕様等も公開されました。...
View Articleつぶやき電子政府情報(2012年7月30日):マイナンバー制度の実現に政府CIOが欠かせない理由
マイナンバー法の本通常国会での成立は難しいと言われていましたが、政治的な妥協点を見つけて、何とか成立しそうな気配が出てきました。マイナンバーが期待される成果を上げるのは、まさに至難の業ですが、とりあえず納税者番号として機能すれば、最低限の目標は果たせることになります。「入るを量りて出ずるを為す」ですね。...
View Articleつぶやき電子政府情報(2012年8月12日):政府CIOにリコージャパン顧問の遠藤紘一氏が起用
政府CIOにリコージャパン顧問の遠藤紘一氏が起用されたそうです。遠藤氏は民間での経験に加えて、政府情報システム刷新有識者会議にも参加されており、まずは良い人選だと思います。経団連色が強いのは心配ですが、行政改革と連携した電子政府を実現するためには、強力な政治のリーダーシップによる法制度化が必要となります。現政権では難しそうですが、中長期の視点で取組んで欲しいと思います。...
View ArticleBORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”クリストファー・マクドゥーガル (著), 近藤 隆文 (翻訳) 日本放送出版協会 裸足ランニングが流行するきっかけにもなった一冊。 個人的に面白かったのは、「なぜ人は長距離を走るのか」といった疑問への答えになる部分。 人間には、他の哺乳類に見られないような解剖学的に長距離を走る機能が備わっていること。...
View Articleつぶやき電子政府情報(2012年8月19日):政府CIO制度の推進体制が公表、行政改革との連携が大切
「政府CIO制度の推進体制について(8月17日)」が公表されました。これにより、電子行政推進に関する基本方針(PDF)にある「新たな電子行政の推進体制(政府CIO制度)」の内容の一部が実現されたことになります。政府情報システム刷新のための共通方針(PDF)では、政府CIO の下で今後5年間を目途に取り組むべき施策として、政府情報システムの刷新、業務改革の推進、ITガバナンスの強化を挙げています。...
View Article電子行政研究会 第2回ワークショップ(勉強会)「電子行政オープンデータ戦略について」
電子行政研究会では、第2回ワークショップ(勉強会)を2012年9月10日(月)に開催します。 今回のテーマは、電子行政における重要テーマとして注目度が高まっている「オープンデータ」です。 日本政府におけるオープンデータについては、IT戦略本部で「電子行政オープンデータ戦略(2012年7月4日)」が決定されたばかりです。今後は、同戦略に基づいて、具体的な施策が展開されていくことになります。...
View Article多文化カフェ お茶を飲みながら外国の文化を学ぶ 2012年9月15日(土)川崎市幸市民館
2012年9月15日に「多文化フェスタ さいわい」というイベントがあります。 多文化共生の視点から生活、文化、食物などを紹介するもので、民族衣装によるファッションショーやパーフォーマンス、多文化体験コーナーでは外国の遊びをしたりします。外国人向けに浴衣の着付け体験などもあります。 作者が担当している「多文化カフェ」は、この「多文化フェスタ...
View Articleつぶやき電子政府情報(2012年9月2日):日本におけるオープンデータの行方
オープンデータに関するお話を聞く機会が増えてきました。9月10日(月)に開催する電子行政研究会の第2回ワークショップでも「電子行政オープンデータ戦略について」をテーマとしています。結論から言えば、日本におけるオープンデータはあまり進まず、欧米など諸外国との差が広がっていくのではないかと感じています。...
View Article国際理解基礎講座:多文化トレイン in さいわい 〜地域の外国文化を訪ねる(川崎) 2012年9月〜2013年3月
2012年9月から2013年3月にかけて、「多文化トレイン in さいわい 〜地域の外国文化を訪ねる」というイベント講座を開催します。川崎市幸区周辺の様々な場所に行って、地域で活動する外国人市民からお話を聞いたり、一緒に料理を作ったり食事をしたりします。...
View Articleつぶやき電子政府情報(2012年9月9日):医療等分野の情報利活用と保護の環境整備に関する報告書案が公開
今国会で成立できなかったマイナンバー法ですが、秋の臨時国会で成立する可能性もあるようです。これからの日本には、「住所や氏名に依存しないで、正確かつ低コストに対象者を特定・追跡できる仕組み」が必要なことは明らかなので、何とか実現して欲しいものです。 そんな日本とは対照的に、新興国では電子政府やオープンデータが着実に進められています。通信インフラが整った国は、あっという間に日本を抜いて行...
View Article「放射能は怖い」のウソ 親子で考える放射能Q&A
「放射能は怖い」のウソ 親子で考える放射能Q&A服部 禎男 (著) 武田ランダムハウスジャパン 「放射能を過剰に怖がる必要は無いですよ」と説く本。 放射能関連の本は、アマゾンのレビューを見ると「放射能は怖い!」とする本ほど絶賛されて、「放射能を過剰に怖がる必要は無い」「今の基準は高すぎる」とする本は攻撃されるようです。...
View Articleつぶやき電子政府情報(2012年9月17日):自治体クラウドの導入に関する調査研究報告書が公開
「自治体クラウドの導入に関する調査研究報告書」では、各地域における取組み事例が紹介されています。「第5回地方自治体における情報システム基盤の現状と方向性の調査報告書」にあるように、東日本大震災が自治体のITシステム調達に与えた影響は大きく、マイナンバー制度の導入がさらに後押ししているようです。...
View Articleダイソーの傘
使っていた折り畳み傘が、ついに全滅してしまった。 300円ショップで何本かまとめ買いしたものを、普段使っているカバン類に入れておく。 という使い方をしていたのだけど、無くしたり壊れたりで、最後の一本も壊れてしまった。 そんなわけで、久しぶりに(たぶん7年ぶりぐらいに)300円ショップに行ってみたところ、折り畳み傘については現在取り扱いしていないとのこと。 うーん困ったなあ。...
View Article多文化カフェから学ぶ、外国人との付き合い方
多文化カフェ お茶を飲みながら外国の文化を学ぶでお知らせしたように、2012年9月15日に「多文化フェスタ さいわい」というイベントがあり、その中で「多文化カフェ」という「簡易な喫茶スペース&展示コーナー」を実施しました。...
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